Gradle のカスタムプラグインを JAR ファイルで公開する方法
今回は 前回作成した 『プロパティファイルを native2ascii するカスタムプラグイン』 を JAR ファイルで公開する方法について
まずは、こんな感じでカスタムプラグイン用のプロジェクトを作成します。
Native2AsciiPlugin.groovy には
前回の Groovy ファイルをそのまま置きます。
あとは <プラグイン名> + .properties ファイル (今回の場合 native2ascii.properties) に
implementation-class=com.bluepapa32.gradle.plugins.Native2AsciiPluginのように実装クラス名を記述するだけです。
このプロパティを追加しておくと 各プロジェクトでは
apply plugin: "native2ascii"みたいに プラグイン名を指定できるようになるので、とっても便利。
ちなみに Groovy で作成したカスタムプラグインをビルドするための build.gradle はこれだけ...
通常の Groovy プロジェクトとほぼ同じ。
group = 'com.bluepapa32.gradle.plugins' version = '1.0-SNAPSHOT' apply plugin: 'groovy' dependencies { compile gradleApi() groovy localGroovy() } // ローカルリポジトリに公開 apply plugin: 'maven' uploadArchives { repositories { mavenDeployer { repository(url: <local_repository_url>) // 公開先のURL } } }
と言うことで...
早速 このカスタムプラグインを使ってみよう。
このカスタムプラグインを使う場合は 各プロジェクトの build.gradle に
buildscript { repositories { mavenRepo urls: <local_repository_url> } dependencies { classpath 'com.bluepapa32.gradle.plugins:native2ascii:1.0-SNAPSHOT' } } apply plugin: 'native2ascii'を追加するだけ...
とっても簡単!!