プロパティファイルを native2ascii するためのプラグインを作ってみた

ビルドツールと言えば...
やはり Maven と Ant が主流だと思いますが、今更ながら Gradle が飛び抜けてすばらしい。
今まで Maven や Ant を使っていたのが 笑えてくる。

あの忌々しい XML 地獄から抜け出せるだけでも十分すばらしいのですが...
Gradle には他にもいっぱい良いところがあって 一言では言い表せないので

http://www.gradle.org/tutorials.html
http://www.gradle.org/0.9.2/docs/userguide/userguide.html
を見てもらったほうがよいと思う。
中でも マルチプロジェクト ビルド は非常に興味深い...

と言うことで...
喜んで Ant から Gradle に移行しようとしたのも束の間
いきなり java プラグイン で プロパティファイルが native2ascii されないことがわかり途方にくれてしまった...

http://jira.codehaus.org/browse/GRADLE-829
を見る限り 1.0 では対応されるようですが そんなの待っていられないので 勉強がてら プラグインを自作してみました。

あまり自信はないですが、こんな感じ...

プロジェクトの

buildSrc/src/main/groovy/com/bluepapa32/gradle/plugins/Native2AsciiPlugin.groovy
に上記のコードを保存して build.gradle
apply plugin: com.bluepapa32.gradle.plugins.Native2AsciiPlugin
を追加するだけ... あとはいつものように
gradle build
と実行すれば src/main/resources 配下の *.properties だけ native2ascii されます。
本当はもうちょっと設定とかできた方が良いんだろうけど とりあえずと言うことで...