Amazon EC2 を立ち上げてみて まず最初にしたこと

AWS

EC2 Micro Instance を起動してみて まず最初にしたことを とりあえずメモ...

  1. Security Group の設定
  2. SSH の設定
  3. Locale の変更
  4. 環境変数 LANG の変更
  5. スワップファイル の作成

Security Group の設定

default の Security Group は 外部からのアクセスを一切許可しないように初期設定されているので まず最初に外部の端末から SSH でアクセスできるように AWS Management Console から



のように Security Group に定義を追加.

SSH の設定

EC2 上のサーバに SSH で接続する場合、 Key Pair 生成時にダウンロードしておいた Private Key (xxxxx.pem) を使ったキー認証が必須。

ターミナルを開いて 

$ mv ~/Downloads/xxxx.pem ~/.ssh/xxxx.pem
$ chmod 400 ~/.ssh/xxxx.pem
のように Private Key (xxxx.pem) を ~/.ssh/ 配下に移動、 パーミッション変更の後 
$ ssh -i ~/.ssh/xxxx.pem  ec2-user@ec2-aaa-bbb-ccc-ddd.eeeeeeeee.compute.amazonaws.com
を実行してサーバにログイン。

端末側の ~/.ssh/config に 

Host ec2
User ec2-user
HostName ec2-aaa-bbb-ccc-ddd.eeeeeeeee.compute.amazonaws.com
Port 22
IdentityFile ~/.ssh/xxxx.pem
のように設定しておけば、 
$ ssh ec2
だけで SSH できるのでとっても便利。

Locale の変更

デフォルトでは 

$ date
Thu Nov  4 14:58:50 UTC 2010
のように 日本標準時になっていなかったので 
$ sudo cp -p /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
を実行して ロケールを JST に変更。 
$ date
Thu Nov  4 23:59:00 JST 2010

環境変数 LANG の変更

デフォルトでは 

$ echo $LANG
en_US.UTF-8
となっていたので ~/.bash_profile に 
LANG=ja_JP.UTF8
export LANG
を追加。

スワップファイル の作成

Micro インスタンスの場合デフォルトでは swap 領域が作成されないらしいので 

$ sudo dd if=/dev/zero of=/swap bs=1M count=1024
1024+0 records in
1024+0 records out
1073741824 bytes (1.1 GB) copied, 29.303 s, 36.6 MB/s

$ sudo mkswap /swap
mkswap: /swap: warning: don't erase bootbits sectors
        on whole disk. Use -f to force.
Setting up swapspace version 1, size = 1048572 KiB
no label, UUID=b43a93bd-4658-4a68-afcb-1d9ce13f007c

$ sudo swapon /swap
のように作成。あとは 起動時に swap ファイルが自動マウントされるように /etc/fstab に 
$ sudo vi /etc/fstab
----
/swap    none    swap    defaults    0    0
を追記。