JavaFX 2.0 roadmap and features overview

先月開催された JavaOne 2010 で 次期リリース JavaFX 2.0 についての発表がありました。
JavaFX 2.0 のロードマップについては

http://javafx.com/roadmap/
で公開されています。
全体的には機能拡張されるようでよいのですが...
なんと 次期 JavaFX 2.0 からは単なる Java のライブラリになってしまうらしい...

と言うことで...
あえなく JavaFX Script の歴史に終止符がうたれることに...

過去 JavaFX には何度も裏切られてきたが、今回のはちょっと半端ない。
それでも Java や Groovy、JRuby と言ったJVM で実行可能な あらゆる言語で 利用できるようになるのは ちょっとうれしかったりするのがちょっと悲しい...

でも それって Swing と何が違うの...
と言ってても 仕方がないので、今から JavaFX 2.0 に移行できるように準備しておくとしよう。

JavaFX 2.0 を利用するには、まず使用する言語を決めないと...
今更 Scala に手を出すのも厳しいし、Java という選択肢もあり得ない。
となると Groovy か JRuby なのだが JavaOne のプレゼン資料

を見ると どちらかと言うと Groovy の方がしっくりくるかな...

JavaFX Script だと こんな感じが...

Stage {
    title: "Hello Rectangle (Groovy FxBuilder 2)"
    width: 600 
    height: 450
    scene: Scene {
        fill: Color.LIGHTSKYBLUE
        content: Rectangle {
            x: 25, y: 40
            width: 100, height: 50
            fill: Color.RED
        }
    }
}

Groovy だと こんな感じになるらしい...
FxBuilder.build { 
    stage = stage(
        title: "Hello Rectangle (Groovy FxBuilder 2)", 
        width: 600, 
        height: 450, 
        scene: scene(fill: Color.LIGHTSKYBLUE) {
            rectangle( 
                x: 25, y: 40,
                width: 100, height: 50, 
                fill: Color.RED
            )
        }
    )

    stage.visible = true;
}
と言うことで Groovy で行ってみよう!!